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「い、いしゅかくとうぎせんやって〜!?」

一番驚いたのはカイルだった。

「お、おれ、ケンカなんてやったことないで?」

「異種格闘技戦すか・・・」

カイトも正直この競技で出る幕はなさそうだなと思った。

「この勝負、おれに任せてくれないですか?」

マルタが言った。

「ま、マルタさん。けんかじしんあるんですか?」

「ん・・・と一応柔道で赤帯をもってるよ」

「柔道っつったら黒帯とちゃうんか?」

「黒帯のさらに上です。国内でも持ってる人10人いるのかな?」

これにはみんなが驚いた。

こんなにすごい人がなぜこんなところにいるのだろう。

何故無職になんてなってしまったのだろう。

こんなことをカイトは思ったがさすがにこんなことを言うのはしつれいにもほどがある、と考えなおし、聞くのをやめた。

「じゃあ先鋒はマルタ、次蜂は俺、副大将はカイト、大将はカイルな」

ジンが言った。

「俺が大将〜?責任重大やな〜」

「だいじょうぶだよ、僕が全部倒してきますから」

そういうマルタの目には闘志の炎が燃えたぎっていた。

穏やかな口調の奥底になにかおそろしいものをかんじた。

「作戦タイムは終わったか?ではこれよりチーム対抗、異種格闘技戦を始める!」



ウ――――ウ――――

サイレンが鳴り響く。

カイトは心の中で思った。

この異種格闘技戦で何人の人が死ぬのだろうか、と。

コメント

やっと更新したか〜
遅せーよ 

やっときたねぇ〜
大変だけど頑張って

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