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「ジンさん!俺と一緒に組みませんか?」

「ん?そらどういうことだ?」

俺はそこでジンに自分の意見を述べた。

ジンも賛成してくれ、カイルもまた同様に賛成してくれた。

「さて・・・スリーマンセルで行動するのもいいが、もうひとりぐらいほしいな」

「ですね〜」

そこで俺たちは一緒に参加してくれそうな人を探し始めた。

体の弱そうな人ではだめだ、だからと言って気の強そうなものは集団の規律を破る可能性がある。

「なかなかええやつはおらへんな」

カイルがぼやいた。

「ん〜彼なんかどうです?」

「だめだ、力はありそうだがあの手の性格は後々裏切りかねん」

なかなかいい仲間を見つけることができず、だんだんと人の数もまだらになっていった。

「いいやつがいねえな〜」

ジンがいら立ち始め、そばに落ちていた石を思い切り蹴とばす。

「そうやな〜、ん?彼なんかどうや?」

それは少し遠くにいる見た目若干18歳くらいの青年。

「うん、少し小柄すぎな気もするが、体つきもがっしりしていて誠実そうな顔つきをしている。彼ならいいんじゃないですか?」

俺たちは迷わず彼に話しかけた。

「ねえ、君おれたちとくまない?」

ジンが気さくに話しかけた。

「え、僕がですか?」

青年は少し迷ったがしっかりと明確な答えを提示した。

「はい、いいですよ。さすがに一人で行動するのには限界があるだろうなと思い始めてたところだったんで助かりました。」

「なまえは?」

「はい、マルタと呼んで頂ければ結構ですよ」

こうしてマルタを仲間として迎え入れ、これからおれたちは4人ひと組で行動することになる。

のちにこの行動がどれだけ限りなく正解に近いか思い知らされることになった。

それはここでの生活が始まりわずか1週間のことであった。

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おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
気づいたら700超えてたよコンチクショー!!
もともと10人も来てなかったこのブログもちょっとは進化したな〜〜なんてしみじみ思います。
小説を書き始めていろいろの人が来るようになって・・・・と感動です。
目指すは1000!まだまだはしりつづけますよ〜〜〜〜〜
今のhoneybeeが終わったら俺の小学校時代の自伝でも書こうかな〜なんて思っています。
僕たちと駐在さんの700日戦争というブログがありますが、僕の小学校生活は
それのも増してひでえことやりまくってましたからねぇ・・・・・。
まあ何にせよ頑張りたいと思いまーっす!!
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それから1時間ほど会話はなかった。

カイトは心底後悔していた。

――――なぜ、こうなってしまったんだ。

そもそもこうなったのは自分が悪いのだが、どうしても現実をまともに受け入れる気にはなれなかった。

さらにそれから1時間後。

ようやく目的地に到着したのか、これまで走り続けていたくるまが急停止した。

「オラ、早く出ろ!」

あまりにも粗末な扱いに一瞬ムッとなったが、どうしようもないことはわかっていたので、カイトはおとなしく従った。

車から降りて、一番はじめに目に飛び込んできたのはたくさんの木が生い茂った山であった。

「ここは・・・どこだ?」

後ろでジンの声がする。

どこの県かは分からないが、都心からはずいぶんと離れてるのだろう。

「おまえら!適当に整列しろ!・・・だらだらするな!!ほら!早くしろ!」

みんながバラけた整列をしたところでリーダーらしき体格ががっしりした男ごしゃべり始めた。

「え〜お前らは国に捨てられた人間の屑どもだ!お前らは今からこの場にいる100人が30人になるまでここの山で過ごすことになる。10年でも何年でも。」

なるほど、ここにいる中で30人になるまで生き延びればいいのか。

ん?っと言うことは・・・残り70名は?

「そう、察しの通り70人は死ぬことになっている」

その時、ざわめく列の中から一人質問の声が上がった。

「た、食べ物はどうするんですか?」

「食い物の支給は国から命令されてない。つまり自分たちで喰うもんは探せということだ」

「うそだろ?」

つい口から出てしまった。

「しかしだ。さすがにこのゲームがすぐに終わってしまうのは面白くない。週に一回
支給品として物資を取り合うゲームをしてもらう。最後の30人まで残りたいのならこの支給品配布のチャンスを効率よく活用することだな」

それならば何人かのグループを作った方が効率はよさそうだな、とカイトは思った

カイや、ジンにもあとで相談してみよう。

とにかく

俺はこの山で。何が起こっても残り30人に食いついていかなければ行けない。
そしてこの腐った国の法律をもう一度一から書き直してやる。
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「・・・・・・・ろ」

ん?

「・・・・・・きろ」

声が聞こえる?

「おきろっつってんだよ!!」

「はっ!」

ここは・・・どこ?

「そうか・・・俺・・・捕まったんだ。」

この揺れからして車・・・だろうか。

「てか、あなた誰だ?」

「俺か?・・・まあ・・・ジン・・・とでも言っておこうか」

「ホントの名前は?」

「ねぇよ。親からもらった名前なんか売られたってわかった瞬間に捨てたさ」

「・・・そうですか」

「お前は?」

「僕は三谷・・・」

そういいかかった瞬間にはっと口をつぐんだ。

俺もあんな糞親からもらった名なんか捨てるべきだ。

「ん?どうした?」

「・・・カイです」

「・・・そうか」

「しかしどこに行くんでしょう」

「そればっかりは俺もなぁ」

深まるのは謎だけだ。

「・・・・おれ・・・分かる」

暗闇の中から声がする。

「おまえは?」

「カイル。」

おそらくこの人も名前を捨てたのだろう。

それに言葉のイントネーションも少し違う大阪の方だろうか。

「俺は俗にいうニートやってん。そんでな、いっつもパソコンばっかいじっとったもんでちーっとばかし情報通やねん」

「そんで?」

「この日本にごく最近、素晴らしい法律ができたらしい。」

「なんだそりゃ?」

「蜜蜂法っつってな、ニートやフリーター、つまり国のゴミさ。それらはある実験のモルモットとしてつかわれるってやつらしい」

「マジでか!」

「ま、あくまで都市伝説レベルの話やけどな」

ふ・・・ふざけるな!

おれは・・・実験体になるのか

「お、お前ら仕事は?」

「してない」

「右に同じく」

カイは全身の血がサーっと引いていくのを感じた。
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「うっ・・・眩しっ・・・・・・」

朝日の眩しさに三谷 爽(みたに そう)は目が覚めた。

時計はすでに10時30分を指している。

けだるい体を起こし、いつもどおりパソコンの電源を付け、某巨大掲示板にアクセスする。

「あ〜・・・だるっ・・・」

三谷は俗に言うニートという人種である。

いつも遅くに起き、一日中パソコンのキーボードをたたく。

親のすねをかじり生きていく。要するに、馬鹿息子である。

「爽〜ごはん食べる〜?」

答えない。というより答えるつもりはなかった。

答えないことが”食べない”という意思表示であったからだった。

ふいに家に居づらくなった三谷は、着替えてバッグを担いだ。

そのスタイルはお世辞にもカッコイイには程遠い姿だった。

頭に畳んだバンダナを巻き、チェックのシャツはジーパンの中に入れている。

「さてと・・・」

家からでて、駅に向かう。

そのとちゅうだった。



自分の目の前に黒光りした黒い筒が向けられた。

一瞬何が起こったか分からなかった。

「な、何だお前らは!」

「しずかにしろ・・・。出ないと・・わかるか?」

ゴクリとつばを飲み込む音が周りにも聞こえただろうというほど鳴った。

家――――――――

家なら両親もいるはずだ。

30メートルほど先の家に目を向ける。

すると目をハンカチで押えている母とその肩を支える父の姿が視界に飛び込んできた。

絶句の余り声も出ない。

「な・・・なんで?」

「お前は政府のモルモット(実験体)として親に売られたんだよ」

「一億なんていうはした金でな!」

口に布を押しつけられながらも現実が受け止めれなかった。

口に押えられた布の薬はすぐに回ってきた。

クロロホルムか―――――

そう思った瞬間に三谷は意識を失った。



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